支援者向けのベーシックシリーズ、4月より次年度もオンラインにて開催します。
言葉にするのがつらい思いを抱えたとき、思考にとらわれて気持ちにアクセスするのが難しいとき、言語発達が未熟な子どもたち。言葉のみの働きかけでは、十分に援助ができないと感じることがあるかもしれません。アート(視覚芸術)を用いたアプローチを取り入れて、相手の心に安全に働きかけるためのヒントや、アートをアセスメントに用いる視点、画材やテーマの特徴などのビジュアルアートに関する知識、グループワークの構成の仕方等、実際の演習とレクチャーから臨床アートセラピーの考えに触れながら学んでいきます。
*このプログラムは臨床的なアートセラピーの理論と実践に基づいていますが、アートセラピストの育成、アートセラピーの専門トレーニングは目的としていません。
開催日:2024年4月26日(金) ~2024年11月29日(金)月1回金曜日
全8回 (4/26, 5/31, 6/28, 7/26, 8/30, 9/27, 10/25, 11/29)
開催時間: 20:00〜22:00
実施方法: オンラインZoom
参加対象: 臨床心理士、公認心理師他、対人援助に関わる方。心理、福祉、医療、教育等にアートを取り入れたい方
参加費 : 全8回 36000円
*原則的に全回を通して参加をお願いします。欠席回につきましては、レクチャー部分のみアーカイブ視聴可能です。
講師:倉石聡子(くらいしあきこ)
米国アートセラピー協会登録アートセラピスト(ATR)、公認心理師、臨床心理士。アップコンセプト・スタジオ代表。公立学校スクールカウンセラー他。
主催:アップコンセプト・スタジオ(www.apconcept.jp)