第一回日本クリエイティブ・アーツセラピー学会学術大会
Welcome to JCATA
-クリエイティブ・アーツセラピーのとびらをあけて-
クリエイティブ・アーツセラピー(以下、CAT)とは、諸芸術を治療や支援に意図的に用いる諸芸術療法の総称ですが、CATの臨床活動や研究の場を広げるため、今年、日本クリエイティブ・アーツセラピー学会(JCATA)を創立しました。本学術大会では、CATにおける各モダリティの紹介と事例報告ならびに体験ワークを通して参加者と交流しながらCATの可能性を探ってみたいと思います。ご興味のある方はぜひご参加ください!
日 時:2017年10月15日(日)10:00-16:00 (開場:9:30)
会 場:がんばれ!子供村全館(受付4階)
東京都豊島区雑司ヶ谷3-12-9 池袋駅から徒歩10分
定 員:50名
参加費:3,000円(会員) 5,000円(非会員) (入会案内はこちら)
申込方法:お名前、ご所属、ご連絡先をご記入の上、メール(info@jcata.org)までお申し込みください。参加費のお振込案内をいたします。(事前振込が必要です)
主 催:日本クリエイティブ・アーツセラピー学会(JCATA)
お問い合わせ:info@jcata.org
プログラム内容:各分科会は当日の申し込みとなります。なお、会場2Fは交流スペースとなっております。
時間 | プログラム | 会場 | 定員 |
10:00-10:50 | 全体会 各モダリティの紹介 | 4F | 50名 |
11:00-12:30 | 分科会1-1 ダンス/ムーブメント 「精神科臨床におけるダンス/ムーブメントセラピ(DMT)の実際」 |
3F | 20名 |
分科会1-2 アート 「グループ・アートセラピーの実践報告 ~実践から見えてくる現場や対象者のニーズとは~」 |
4F | 30名 | |
13:30-15:00 | 分科会2-1 ドラマ 「創造性をプレイフルに高めるドラマセラピー」 |
3F | 24名 |
分科会2-2 ミュージック 「コミュニティ・ミュージックセラピーの活動報告 ~医療施設における音楽療法の一事例~」 |
3F | 24名 | |
15:10-16:00 | 全体会 表現アーツ 「Wonder World of Creative Arts Therapy 5つのモダリティがであったら」 |
4F | 50名 |
16:00-17:00 | 交流会 (お茶を飲みながら参加者同士の交流を深める時間です) |
4F | 50名 |
講師プロフィール
▪ ダンス/ムーブメント
神宮京子(じんぐう きょうこ)MS. BC-DMT
ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ大学院にてダンス/ムーブメントセラピーを学び修了。1997年に帰国後、群馬県の精神科病院でダンス/ムーブメントセラピストとして勤務。精神科領域での臨床を専門とする他、保健センターでの母子相談や大学でのグループ・ワークの講義にも従事。DMTLabを主宰し、都内や各地でワークショップ・トレーニング・スーパービジョンを提供している。
▪ 表現アート
山口美佳(やまぐち みか)MA
米レズリー大学大学院表現療法:音楽療法&メンタルヘルスカウンセリング修士課程修了。米国にて高齢者・知的障害者・発達障害児・薬物依存患者への臨床を経た後、生殖医療クリニック・産婦人科領域にて様々な表現アーツを融合した表現音楽療法を実践。2010年、結婚を機に福岡県福津市津屋崎に移住。子育ての傍ら、地域の活動家や日米のクリエイティブアーツセラピストと共に表現アーツを用いたボーダレスなコミュニティーの実現を模索中。
▪ ドラマ
尾上明代(おのえ あけよ)MEd
日本で第一号のドラマセラピストとして、臨床(児童養護施設・依存症中間施設・高齢者施設・精神科クリニック等)、教育、研究に従事。大学院では、ドラマセラピーと対人援助学を教えている。
立命館大学大学院 応用人間科学研究科 教授
北米ドラマセラピー学会公認ドラマセラピスト・同トレーナー
ドラマセラピー教育・研究センター 代表
著書「心ひらくドラマセラピー」河出書房新社 他
▪ ミュージック
高田由利子(たかだ ゆりこ)MA
Lesley大学大学院表現アーツセラピー学科音楽療法・メンタルヘルスカウンセリング科修士課程修了。ニューヨーク、ノードフ・ロビンズ音楽療法センターにてディプロマ取得。帰国後、洗足学園音楽大学で非常勤講師として勤務。即興音楽を介したインタラクションの研究として、東京大学大学院学際情報学府文化・人間コース博士課程在籍中。日本音楽療法学会認定音楽療法士。ノードフ・ロビンズ音楽療法士。現在、札幌大谷大学芸術学部音楽学科音楽療法コース准教授。
▪ アート
奥山 裕子(おくやま ゆうこ)DVATI
バンクーバーアートセラピーインスティチュート卒業。CATAアートセラピスト。知的障がい者の方、精神病院の入院患者向けのアートセラピーグループを提供したり、保育園でアートセラピーの講師を務めた。最近は幼児の発達支援に関わったり、セルフケアグループを行なっている。
倉石 聡子(くらいし あきこ)MA
Notre Dame De Namur大学院マレッジ・アンド・ファミリーセラピー/アートセラピー修士。サンマテオ市立のファミリーセンター等で研修を積み帰国。都内教育相談センター、不妊クリニック、カウンセリングルーム等の勤務を経て、現在は東京都スクールカウンセラーとして児童/思春期/保護者/教員の支援に携る。アップコンセプトを主宰。アートセラピーの個人・グループ・セッション、スーパービジョンの提供を行う。臨床心理士。
辻 美七子 ロビン(つじ みなこ ろびん)MA
Marylhurst University 大学院 アートセラピー・カウンセリング修士。ポートランド市立小学校内の児童カウンセリングセンター等で研修を積み、日本へ。様々な現場で小学生~大人を対象にアートセラピーの提供を経て、現在は主にDV・トラウマ・虐待などの背景がある女性や子ども向けに個人セラピーやグループアートセラピーを提供する。
チラシ: